親友である「カッコよすぎる男」が、先日敢行した湯治ツーリングの模様をブログに書いてくれた。
記事タイトルは、完璧。
文中では、完璧な人というあだ名を持つ年上の友人と設定されているが、完璧な人というのはあだ名ではない。
キャラクターである。
まあ、そこはどうでもいいことなのだが、カッコよすぎる男が書くと、文章もカッコよくなってしまうから不思議だ。
完璧の意味を知らぬ彼のファンから寄せられるコメントを読めば、かなり良い人に思われたようで、くすぐったいほどに困惑させられた。
だが、俺の言う完璧とは、どこに行っても店がやってなかったり、何をやってもダメなことを言う。
つまり、あり得ないほど不運な出来事に遭遇したり、信じがたいミスを犯した場合に使う言葉なのである。
文末にある完璧の深みとは、きっと、このことをいっているのだろう。
ここに辿り着いたカッコよすぎる男ファンの皆様には、幻滅させたことをお詫びしたい。
でも……、そんなあなたも完璧だ。
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完璧の使い方
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