息子ちゃんと二人で、国立博物館の特別展「栄西と建仁寺」を拝観致しました。
まずは東洋館に行って、前回観られなかったミイラを拝観。
しかし、息子ちゃんの反応は意外にいまいちで、こちらの像の方が印象に残ったようです。
きっと、ドラクエに出てきそうな作風が気に入ったのでしょう。
それから平成館に行って、ぐるりとひとまわり。
黒龍図と風神雷神図屏風はもちろん、雪梅雄鶏図も大変美しかったです。
教科書や図鑑でしか観たことのない作品を生で観ると、得体の知れない興奮に包まれるのが不思議ですね。
息子ちゃんは、最近覚えたらしい豊臣秀吉の書簡をみて、四百年以上前の手紙が残っていることに驚愕しておりました。
こうしたモノを目にすることで、歴史に興味を持ってくれたらいいなと思います。
拝観後には、息子ちゃんのリクエストにこたえて、鶴屋吉信のあんみつでひと休み。
国立博物館は素晴らしいなあ。
十月には国宝展が開催されるというので、その時には、また息子ちゃんを連れ出したいと思います。