寝る前に本を読む習性を持つ俺は、ここ半年のあいだ、愛読しているゴルゴ13を第1巻から読み返してきました。
その数、178冊。
小学校三年のときから愛読していますが、数の多さから内容を覚えきれないために、いつ読み返しても新鮮なのです。
先週末、ようやくに全てを読破したので、買いためてある書籍を読み進めることにしました。
今週は、この一冊。
「ポール・スタンレー自伝 モンスター ~仮面の告白~」です。
KISSの魅力にとりつかれたのは、小学校五年のときでした
そのきっかけは、ベストヒットUSAでみた「I LOVE IT LOUD」のPV。
あまりに強烈なビジュアルと重厚なサウンドに衝撃を受けてしまったため、翌日にはレコード屋に駆け込んで、同曲が収録されたアルバム「Creatures of the Night」を入手しました。
生まれて初めて購入した洋楽アルバムだったので、その思い入れは深く、いまもたびたび聴き返しています。
それ以来、立派なKISS ARMYとなった俺は、音源入手やライブ参戦はもちろん、フィギュアや限定ボックスにまで手を伸ばしてきました。
ミュージシャンの自伝は比較的高価で、ちょっと手を出しにくいジャンルですが、数年前に読んだジーン・シモンズの自伝に衝撃を受けたこともあるし、ポール・スタンレーは俺にとってのスーパースターなので、迷わずに購入した次第です。
書籍の内容は割愛しますけれども、読後の感想をいえば……、
知りたくないこともたくさんありましたが、ファンとして読んでおいてよかったと思います。
人生の勉強にもなりましたよ。
読後には「ALIVE!」を大音量で聴きたくなることでしょう。
ちなみに、今夜はこれを読みます。
179巻……。